〔286〕扇ノ山 (1,310m)
2001年10月13日(当時52歳)
  中学時代の恩師を誘って紅葉の ”氷ノ山”を楽チンコースから登る予定であったが、恩師の都合が付かず、それならと登ったことのない ”扇ノ山”に方向転換をする。 いつものメンバーに小学時代からの友を加え、車を走らせながら、どこから登るか揉めている内に雨が降ってきた。 扇ノ山には3箇所から登るコースがある様であるが、今回は沢道がある姫路コースから登ることにした。 雨は登山口に着く頃には上がったが、山頂からの展望は望めそうにない。
  登り始めの沢道は何度も橋と沢の渡りを繰り返すが、4箇所の橋は全て斜めに傾いており、先程までの雨で濡れている為、滑って沢に落ちそうでみんな
ビビリながら橋を渡ることとなる。
沢を離れてからは急登の連続となり、雨に濡れた粘土質の路面は下りが恐そうである。 展望台も雨雲で展望は得られないが、天気が良ければ日本海、鳥取市街、遠く大山まで見れる様だ。
  下りは案の定、ツルベッタン大会になり、全神経が路面に注がれ紅葉を見ている余裕はなかった。
折角やって来た ”展望台”であるが、ガスが立ち込め展望は
得られなかった。 昼飯を食って直ぐに下山する。
国道29号線から姫路登山口まで舗装路があるのは意外だった。
駐車場には6、7台の車を止めることが出来た。
駐車場から少し歩いた登山口。
自然歩道と聞くと誰でも気軽に歩ける道と想像してしまうが、
登ってみると・・・  雨は上がってくれたが、路面は濡れてた。
登山口より山頂までは1.8kmの道程。
距離は一般的で大したことはないと思ったが・・・
この傾いた滑り易い橋が4ヶ所に有り。 誰が沢に落ちるか期待
されたが、残念ながらスリップはしても落ちる者は居なかった。
沢を離れると急登の連続となる。 今回、初参加のM氏は
テニスで鍛えた体力でグングン引っ張っていく。
(中国人に見えるが日本人です)
1時間にて ”扇ノ山”(1,310m)に到着する。
山頂からは景観が利かないが、雨雲でどっちみち見えない状態だった。
山頂避難小屋は土足厳禁の住居に出来そうな立派な小屋であった。
ガラス張りの窓は積雪期も大丈夫なのか心配になる。
”扇ノ山”山頂からは展望が利かないので、少し北側に進んだ
”展望台”へ進んでお昼休憩とする。
下山後、車で ”風の広場展望台”に移動し ”扇ノ山”を見る。
なんとか山頂を見ることが出来たが、ピーク感の無い、目立たない山だった。
中学時代のミニ同窓会
 目的はハイキングであるが、集まったメンバーが中学時代の同窓生であり、もっぱら昔話で盛り上がった。
今日の温泉

  帰りりは山登りより温泉が目的のN氏のリクエストに答え、国道29号線沿いの若桜 ”ふれあいの湯”(400円)に体を浸す。 町民はたった200円なのが引っかかった。
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鳥取県八頭郡八頭町
日本三百名山
関西百名山
兵庫100山』 山頂は鳥取県側にあるが、”兵庫100山”にも選出されている。
標高差:420m
おうぎのせん
登り:1時間 その他下り等のデーターは無し。
急登の連続で文句ブイブイだったお姉さんは
無理やり笑顔を見せてくれた。
帰り道にあった、若桜ゆはら温泉 ”ふれあいの湯”にて汗を流す。
姫路登山口から登り、”扇ノ山”を少し過ぎた
”展望台”までを往復する。
2024年7月13日改定
就職先はそれぞれであるが、中学の同窓生であり、
山の話より中学時代の懐かしい話で盛り上がる。
”扇ノ山”の山頂は樹木で囲まれ展望は利かなかったが、
”避難小屋”の2階に上がれば展望所となっていた。
今日の温泉